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おすすめ人気GPSロガー7機種のスペック比較まとめ


このページでは、GPSロガーの中でも人気のある以下の7機種についてスペックの比較を行っていきたいと思います。

  • i-gotU GT-120
  • i-gotU GT-600
  • I-O DATA 旅レコ(GPSLOG)
  • SONY GPS-CS3K
  • HOLUXM-241
  • Transystem 747pro
  • CanMore GT-730FL

比較項目は、価格、大きさ・重さ、測位精度、バッテリー、ログ記録容量、操作難易度、そして付加機能です。

価格

機種名 価格
i-gotU GT-120 5300円
i-gotU GT-600 7300円
I-O DATA 旅レコ(GPSLOG) 6900円
SONY GPS-CS3K 13400円
HOLUXM-241 9250円
Transystem 747pro 9800円
CanMore GT-730FL 3900円

5000程度の安価なものから1万円を超えるものまであります。
ちょっとした旅行に試しに使ってみたいという方は安価なものを、精度の高いもの・高機能なものが欲しいという方はやや高価なものを試してみると良いでしょう。

大きさ・重さ

機種名 大きさ 重さ
i-gotU GT-120 44.5 × 28.5×13 20g
i-gotU GT-600 46  × 41.5×14 37g
I-O DATA 旅レコ(GPSLOG) 32.1 × 30 ×74.5 39g(電池除く)
SONY GPS-CS3K 57  × 80 ×23 70g(電池除く)
HOLUXM-241 32.1×30  × 74.5 39g(電池除く)
Transystem 747pro 47  × 72 ×20 65g
CanMore GT-730FL 77.5 × 28 ×17.8 31g

大きさについては、各機種で多少の差はあるものの、それほど大きな違いは見られません。
重さについては、i-gotU GT-120が20gとずば抜けて軽い結果となりました。内蔵バッテリーを含んでこの重さはかなりの軽量です。CanMore GT-730FLもbバッテリー内蔵で31gと健闘しています。
それに対し、SONY GPS-CS3Kは70g+単三電池1本とやや重くなっていますが、どの機種も持ち運びには苦にならない重さであることは違いありません。

測位精度

機種名 測位精度
i-gotU GT-120
i-gotU GT-600
I-O DATA 旅レコ(GPSLOG)
SONY GPS-CS3K
HOLUXM-241
Transystem 747pro
CanMore GT-730FL

搭載されているGPSチップの性能から、測位精度はおおよそこのようになります。
精度の高さを求める場合は、HOLUX M-241,旅レコ,Transystem747proなどがおすすめです。

バッテリー

機種名 種類 持ち時間
i-gotU GT-120 内蔵 10時間(最大120時間)
i-gotU GT-600 内蔵 30時間(最大160時間)
I-O DATA 旅レコ(GPSLOG) 単三乾電池1本 10時間
SONY GPS-CS3K 単三乾電池1本 15時間
HOLUXM-241 単三乾電池1本 14時間
Transystem 747pro 内蔵 25時間
CanMore GT-730FL 内蔵 18時間

バッテリーの種類は乾電池か内蔵バッテリーかに分かれています。乾電池は予備の持ち歩きやすさや旅先での入手のしやすさに優れています。内蔵バッテリーは一回の充電で長時間の駆動が可能です。利用スタイルに合わせて選んでみてください。
バッテリーはどの機種もおよそ10~20時間程度持ちます。持ち時間は利用状況(ログ間隔・電波状況など)によって大きく変動するため、上記の表はあくまで目安と考えてください。

ログ記録容量

機種名 ログ記録容量
i-gotU GT-120 6万4千点
i-gotU GT-600 26万2千点
I-O DATA 旅レコ(GPSLOG) 10万5千点
SONY GPS-CS3K 26万点
HOLUXM-241 10万5千点
Transystem 747pro 25万点
CanMore GT-730FL 25万点

ログ記録容量は10万~25万点のものが多いです。
10万点のログ記録容量を持つということは、5秒に1回位置のログを記録した場合、約6日間分のログを記録しておける、ということになります。もちろん、ログ記録間隔を10秒に1回、1秒に1回などと変更した場合はその分記録できる時間も変化します。

操作難易度

機種名 操作難易度
i-gotU GT-120 とても簡単
i-gotU GT-600 とても簡単
I-O DATA 旅レコ(GPSLOG) 普通
SONY GPS-CS3K やや簡単
HOLUXM-241 普通
Transystem 747pro やや簡単
CanMore GT-730FL やや簡単

操作難易度については、ボタンひとつで操作できるi-gotU GT-120,GT-600が圧倒的に簡単です。難しい機械を使いこなせる自信が無い...という方はこれらのGPSロガーがお勧めです。
旅レコ,SONY GPS-CS3Kは操作が日本語に対応しているため、英語が苦手な方でも大丈夫です。

付加機能

機種名 Bluetooth 防水
i-gotU GT-120 ×
i-gotU GT-600 ×
I-O DATA 旅レコ(GPSLOG) × ×
SONY GPS-CS3K × ×
HOLUXM-241 ×
Transystem 747pro ×
CanMore GT-730FL × ×

Buluetoothが搭載されている機種は面倒なケーブル接続なしにPCに接続することができます。
i-gotU GT-120,GT-600は防水対応となっているので、少しくらいの雨でも平気です。自転車ユーザーにもおすすめといえます。

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CanMore GT-730FL(F-GFL100) : USB接続のカンタンGPSロガー


CanMore GT-730FL(F-GFL100)の紹介

CanMore社のGT-730FL(F-GFL100)は、本体にUSBのプラグがついたGPSロガーです。
見た目はUSBメモリそっくりですが、GPSチップやバッテリーを内蔵しているため、本体だけで位置のログが可能です。
充電もUSBポートにさすだけで簡単に行えます。パソコンのUSBに接続すれば、GPSレシーバーとしても使用可能です。インターネット接続無しでリアルタイムで現在位置を表示させることができます。
USBプラグを搭載することにより、とても手軽に利用できるGPSロガーとなっています。

価格もAmazonの最安値で2900円程度と、GPSロガーとしては破格の値段となっています。
とにかく安く手軽にGPSロガーを試してみたいという方には一押しの製品です。

※メーカー公式の型番は「GT-730FL」となっていますが、Amazonや一部のサイトでは、「F-GFL100」という型番表記になっています。基本的にはどちらも同じ製品になりますが、スペックなどを確認し、お間違えないようご注意ください。

CanMore F-GFL100のスペック早見表

価格 2900円
バッテリー 内蔵バッテリー
バッテリーの持ち 18時間
ログ記録容量 25万点
操作難易度 やや簡単
その他の機能 USB接続

製品仕様

外観

寸法:77.5×28×17.8mm
重量:約31g

GPSチップ

搭載チップ:Venus6(65chタイプ)
高感度:-160dBm
通信条件:工場出荷時38400bps(変更可能)

バッテリー

リチウムイオン電池内蔵(USB経由で充電します)
電池仕様:3.7V 450mAh
メーカ公称動作時間:約18時間

付属品

本体
USB端子キャップ
ストラップ
ソフトウエアCD(8cm、ドライバー、連携ソフト)

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Transystem 747pro :AGPS対応の高精度・高機能GPSロガー


Transystem 747proの紹介

Transystem 747proは、高精度と高機能が特長のGPSロガーです。

AGPSに対応し、ログも最短0.2秒間隔で取得することができ、ログの細かさについては他の製品を圧倒しています。
Bluetoothも搭載しているため、PCとワイヤレス接続してリアルタイムにナビゲーションを行う、といったことも可能です。

価格はAmazonで9807円です。高精度と高機能なGPSロガーとしては1万円を切る手ごろな価格となっています。

747pro AGPS対応GPSロガーTransystem社製 国内技術基準適合証明取得済み
Transystem トランシステム社
売り上げランキング: 13426

Transystem 747proのスペック早見表

価格 9807円
バッテリー 内蔵バッテリー
バッテリーの持ち 25時間
ログ記録容量 25万点
操作難易度 普通
その他の機能 Bluetooth,AGPS対応

i-gotU GT-600の特長

AGPS対応で高精度な位置取得が可能

 AGPS(Assisted GPS)とは、そのなのとおりGPSの電波をアシストする機能です。
通常のGPSロガーの場合は、人工衛星から発せられた電波を受信して位置を計算します。そのため、衛星の電波が届きにくい街中などでは精度が落ちてしまいます。それに対してAGPSは、人工衛星からの電波だけではなく、地上にある携帯電話の電波を使って位置情報を補正するため、これまで精度が低くなりがちだった街中でも高い精度で位置を取得できるのです。

内蔵バッテリーで25時間の長時間駆動

バッテリーを内蔵しており、3時間の充電で約25時間の稼働が可能です。

GPSロガー人気ランキング


1位 i-gotU GT-120

GPSロガー i-gotU GT-120

価格 5300円
バッテリー 内蔵バッテリー
バッテリーの持ち 10時間(ログ間隔1秒のとき)
ログ記録容量 6万4千点
操作難易度 とても簡単
その他の機能 防水

ランキング1位は簡単操作・コンパクト・防水機能と使いやすさがそろった「i-gotU GT-120」です。価格以上の性能で、初めてGPSロガーを使ってみたい方に一番おすすめの製品です!

i-gotU GT-120の詳しい紹介記事はこちら→i-gotU GT-120 : 初心者におすすめのコンパクト防水GPSロガー

2位 I-O DATA 旅レコ(GPSLOG)

I-O DATA 旅の思い出の足あとを楽しむGPSロガー GPSLOG

価格 6900円
バッテリー 単3電池1本
バッテリーの持ち 約10時間
ログ記録容量 10万5千点
操作難易度 やや簡単
その他の機能 日本語表示可

精度の高さと日本語の液晶表示が魅力の旅レコ。より正確にルートを記録したい!という方におすすめの製品です。

I-O DATA 旅レコ(GPSLOG)の詳しい紹介記事はこちら→I-O DATA 旅レコ(GPSLOG) : 日本語で使える高精度GPSロガー

3位 SONY GPS-CS3K

SONY GPSユニットキット GPS-CS3K

価格 13400円
バッテリー 単3乾電池1本
バッテリーの持ち 約15時間
ログ記録容量 26万点
操作難易度 やや簡単
その他の機能 カードスロット搭載

SONYのGPSロガーは、本体にカードスロットを内蔵しているので、デジカメ写真の入ったSDカード・メモリースティックDuoを差し込んで簡単に写真に位置情報を書き込めます。面倒なPCでの作業いらずでデジカメ写真をもっと楽しめます!

SONY GPS-CS3Kの詳しい紹介記事はこちら→SONY GPS-CS3K : SDカードリーダー搭載でPCなしで写真に位置情報を書き込めるGPSロガー

4位 i-gotU GT-600

i-gotU GT-600

価格 7300円
バッテリー 内蔵バッテリー
バッテリーの持ち 約30時間
ログ記録容量 26万2千点
操作難易度 とても簡単
その他の機能 防水,モーションセンサー

ランキング1位の「i-gotU GT-120」の機能強化版です。バッテリー容量が3倍、ログ記録容量が4倍にアップしています。さらに、振動を感知するモーションセンサ―も搭載しているためさらにバッテリーが長持ち。めんどくさがりな方でもばっちり使いこなせます!

i-gotU GT-600の詳しい紹介記事はこちら→i-gotU GT-600 : メモリーが4倍,バッテリーが3倍になった初心者におすすめのGPSロガー

5位 HOLUX M-241

Wireless GPS Logger M-241

価格 9250円
バッテリー 単3電池1本
バッテリーの持ち 約14時間
ログ記録容量 10万5千点
操作難易度 ふつう
その他の機能 Bluetoothあり

高い精度とBluetooth搭載で非常に人気の高いGPSロガーです。ワイヤレスでパソコンに接続して現在地をGoogleマップに表示するなど、単にログをとるだけでなくさまざまな活用ができる機種です。GPSロガーを使い倒したい方におすすめです!

HOLUX M-241の詳しい紹介記事はこちら→HOLUX M-241 : Bluetoothを搭載した高精度な人気GPSロガー

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i-gotU GT-600 : メモリーが4倍,バッテリーが3倍になった初心者におすすめのGPSロガー


i-gotU GT-600の紹介

i-gotU GT-600はi-gotU GT-120の機能強化版にあたるGPSロガーです。
ボタン1つの簡単操作や防水機能など、GT-120同様に初心者におすすめのGPSロガーです。
i-gotU GT-600とGT-120の主な違いはログ記録容量とバッテリー容量です。ログ記録容量が4倍の262,000ポイント、バッテリー容量も3倍の750mAhとなっており、長期間の旅行にもおすすめです。

価格はAmazonで7300円とGPSロガーの中では比較的安価な部類に入ります。GPSロガーを使ってみたいとう初心者の方にはおすすめの製品です。

i-gotU GT-600
モバイルアクション
売り上げランキング: 742

i-gotU GT-600のスペック早見表

価格 7300円
バッテリー 内蔵バッテリー
バッテリーの持ち 30時間(ログ間隔1秒のとき)
ログ記録容量 26万2千点
操作難易度 とても簡単
その他の機能 防水,モーションセンサー

i-gotU GT-600の特長

ボタン1つの簡単操作で初心者におすすめ

ボタンを押すだけでログの取得がスタートするので、GPSロガーを初めて購入する方におすすめです。

ログ記録容量は26万ポイント

下位製品のi-gotU GT-120と比べ、ログ記録容量は4倍の26万2千ポイントと大幅に増えています。
26万2千ポイントということは、1分に1回ログをとった場合はなんと6ヶ月以上のデータが記録が可能です。1秒に1回ログをとったとしても連続で3日間以上の記録が可能なので、長期の旅行でも十分の容量です。

バッテリー容量は大容量750mAh

下位製品のi-gotU GT-120と比べ、バッテリー容量も3倍の750mAhと大幅に増えました。連続動作時間は約27時間~300時間(ログ取得間隔(1秒~1時間)により変動します)となっており、乾電池で動作するGPSロガーはだいたい15時間程度の機種が多いので、それらと比べるとかなり長時間バッテリーが持つことがわかります。

詳しいバッテリーの持ち時間としては、付属ソフト「@trip PC」からログ記録間隔ごとのおよその稼働時間がわかります。それによると、およそ以下のような稼働時間になるとのことです。

ログ記録間隔 およその稼働時間
1~6秒 30時間
7~10秒 60時間
11~20秒 80時間
21~40秒 120時間
41秒以上 160時間

ちなみに、ログ記録間隔が7秒以上だと「省力モード」が使用可能になり、このモードを使うとさらにバッテリーの持ちを良くすることができます。
省力モードについては、MobileAction社の公式サイトに以下のように記されています。(このページで紹介しているGT-600ではなく下位モデルのGT-120についての記述です。)

GT-120バッテリ稼働時間について:
ログ間隔3分の場合 / 省力チェック無し: 約18時間 / 省力チェック有り: 約190時間 (当社調べ)
“省力”の有効はバッテリの節約でより長くトラッキングを行なえます。”省力”をご活用下さい。
省力オプションを有効にすることによって、無効時と比べ制限される機能や機能差はございません。

省力モードだと10倍以上電池が長持ちするみたいですね。省力モード中でも機能は落ちないということで、使わない手はなさそうです。

電池の消費を抑えるモーションセンサを搭載

動きを検知するモーションセンサを搭載しているため、一定時間停止した状態が続くと自動的に電源がOFFになり、バッテリーの消費を抑えることができます。再び動きを検知すると自動的に電源がONになりログを記録するので、ログを取り忘れる心配もありません。
この機能は設定により停止できるため、振動が無い状態でもログをとり続けることができます。

うれしい防水機能

GPSロガーとしては珍しい日常生活防水となっているので、少しくらい雨にぬれても平気です。自転車やバイクユーザー・アウトドアでの使用にもおすすめです。

製品仕様

寸法 : 46×41.5x14mm
重量 : 37g
ディスプレイ : なし
GPSチップ : SiRF StarIII low-power chipset
測位時間
 ホットスタート : 約1秒以下
 ウォームスタート : 約35秒以下
 コールドスタート : 約35秒以下
WASS & EGNOS 対応
GPSアンテナ : 内蔵型GPSパッチアンテナ
モーションセンサ : ○ ※詳細はこちら
LED  : 青色・赤色
インターフェイス : 専用USBケーブル(USB 1.1)※データダウンロード、充電用
防水基準 : IPX6(本体より約3m離れ、内径12.5mmのノズルであらゆる方向から約100L/分の水を3分以上注水したのち、正常に機能を有する。)
電池  : 750mAh リチウムイオンバッテリー内蔵
内蔵メモリ : 64Mb(最大262,000ポイント)
動作可能温度 : -10°C~+50°C
付属品 : USBケーブル・シリコンケース・マジックテープベルト・ソフトウェアCD

リンク

MobileAction公式サイト i-gotU GT-600

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SONY GPS-CS3K : SDカードリーダー搭載でPCなしで写真に位置情報を書き込めるGPSロガー


GPS-CS3Kの紹介

SONYのGPS-CS3KはGPSロガーとしては珍しくSDカード・メモリースティックDuoスロットを搭載している機種です。本体にSDカードリーダーを搭載しているため、PCを使わずに写真に位置情報を書き込めます。

前モデルのGPS-CS1Kと比べてGPSの補足感度が向上しており、GPS-CS1Kでは苦手だった屋内での補足も改善されています。

また、昭文社の地図ソフト「Super Mapple Digital Ver.9 for Sony」が付属しているので、地図へのマッピングも手軽にできます。

価格はAmazonで13,400円程度です。GPSロガーとしてはやや高価な部類に入りますが、本体にSDカードスロットを搭載したGPSロガーはこの製品のみといって良いのでSDカードスロットが欲しい方にとっては一押しの製品です。

SONY GPSユニットキット GPS-CS3K
ソニー (2009-03-06)
売り上げランキング: 1954

GPS-CS3Kのスペック早見表

価格 13400円
バッテリー 単3乾電池1本
バッテリーの持ち 約15時間
ログ記録容量 26万点
操作難易度 やや簡単
その他の機能 SDカード,メモリースティックDuoスロット搭載

GPS-CS3Kの特長

SDカード・メモリースティック デュオスロットを搭載

本体にメモリーカードを直接差しこむだけで、撮影した写真に位置情報を簡単に書き込むことができます。(通常のGPSロガーではPCでのマッチング作業が必要。)
また、GPS本体での位置書き込みはJPEGファイルのみ可能です。動画やRAWファイルに位置情報を書き込む際は、付属ソフト「GPS Image Tracker」を用いてパソコンでマッチングさせる必要があります。

ログ記憶容量は26万ポイント

本体に約128MBのログ記憶領域を搭載しているため、1日12時間使用したとして約3ヶ月分の位置情報を記録できます。パソコンいらずで位置情報の書き込みが行えることともあわせて、長期間の使用も可能な機種です。

ログ取得間隔は15秒固定

位置の取得間隔は15秒固定です。徒歩での移動では問題ない精度ですが、車やバイクでのツーリングなど、高速で移動する時には少し精度が気になるかもしれません。最短1秒間隔でログが取得できる機種としてはHOLUX M-241や旅レコ、i-gotU GT-120など多数あるため、ログ取得間隔が気になる方はこれらの機種も検討してみてください。

バッテリーは単3形アルカリ乾電池1本で約15時間使用可能。

入手しやすい単3乾電池1本で駆動します。駆動時間は連続測位で約15時間です。もちろんエネループなどの充電池も使用可能です。

製品仕様

外形寸法 : 約 幅57×高さ80×奥行23mm(本体のみ、突起部除く)
質量 : 約70g(本体のみ、電池含まず)
電源 : 単3形アルカリ乾電池1本、または、単3形ニッケル水素電池1本(USB接続時にはUSBバスパワーから供給)
駆動時間 : 約15時間(ソニー製単3形アルカリ乾電池使用、使用環境などにより異なることがあります。)

衛星受信方式 : 並列20チャンネル
測定感度 : -159dBm以下(測位時)
対象画像 : 静止画:Exif2.1以降に準拠しているJPEGファイル/ デジタル一眼レフカメラ「α」で撮影したRAWファイル
動画:PMB(Picture Motion Browser)が同梱されているサイバーショットおよび“ハンディカム”で撮影した動画

インターフェース
  ダイレクトスロット : メモリースティック デュオ スロット/ SDカードスロット
  デジタル出力端子 : USB端子(2.0ハイスピード)
メモリー容量 : 約1GB(GPSログ記録領域は約128MB)
対応OS
 CD-ROM(「GPSユニットアプリケーションソフトウェア」のインストールディスク):Microsoft Windows XP *3 SP3/ Vista SP1(工場出荷時にインストールされていること)
 DVD-ROM(「Super Mapple Digital Ver.9 for Sony」のインストールディスク):Microsoft Windows 2000/ XP/ Vista(工場出荷時にインストールされていること)
付属品ソフト : PMB(Picture Motion Browser)、GPS Image Tracker、昭文社Super Mapple Digital Ver.9 for Sony
付属品 : キャリングケース、USB接続ケーブル、CD-ROM、DVD-ROM 他

リンク

SONY公式サイト製品紹介 GPSユニットキットGPS-CS3K

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GPSロガーの測位精度を上げる3つの方法


1.GPSロガーを露出させる

基本的ですが一番重要なのがGPSロガーを露出させることです。
GPSロガーをかばんの中に入れるのではなくストラップなどを使ってかばんの外に取り付けたり、ポケットの中に入れるのではなくベルトからぶら下げて使うなど、できる限りGPSロガーと空(GPS衛星)の間に遮蔽物が無いようにすると測位精度が上がります。

特に気をつけたいのが金属による電波の遮蔽です。アルミホイルでGPSロガーを覆うだけでもかなり電波を受信しにくくなってしまいますので、金属の遮蔽物がある場合はできるだけ取り除きましょう。また、完全に覆われて無くても、金属製物体がGPSロガーの近くにあるだけで電波が狂い、位置の誤差が大きくなる場合があります。金属製の物体からはなるべく遠ざけたほうが良いでしょう。

2.アンテナの向きに気を配る

さらに測位精度をあげるには、GPSロガーに搭載されているアンテナの向きに気を配ると良いでしょう。

たとえば、HOLUX M-241は本体の上部(フィルムケースでたとえると、フィルムケースのフタの部分)にアンテナが搭載されています。
そのため、ストラップなどでHOLUX M-241をぶら下げた状態で使えばアンテナが上方向を向くので電波を受信しやすくなります。
逆に、下向きにしてポケットに入れるなどしてしまうと当然受信精度は悪くなってしまいます。

3.ログ取得間隔を短くする

ログ取得間隔を短くすることにより、軌跡がより正確になります。
ただし、ログ取得間隔を短くすればするほど、頻繁にメモリーに書き込むことになるので、電池のもちがわるくなってしまいます。いくつかのログ取得間隔を試してみて、精度と電池のバランスのとれたログ取得間隔を見つけてみるとよいでしょう。

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HOLUX M-241 : Bluetoothを搭載した高精度な人気GPSロガー


HOLUX M-241の紹介

HOLUX社のM-241はコンパクトながら高い測位精度を持っているため、
GPSロガーとしてとても人気の高い機種です。
またBluetoothを内蔵しているため、パソコンやスマートフォンとワイヤレスに接続してリアルタイムのナビゲーションを行うなど、さらに活用方法が広がります。Macユーザーの方にもおすすめです。
価格はAmazonで6,700円ほどです。高精度かつ高機能なGPSロガーとしては破格の値段となっています。GPSロガーを使い倒したい、という方にイチオシの機種です。

Wireless GPS Logger M-241
HOLUX
売り上げランキング: 3964

HOLUX M-241のスペック早見表

価格 6700円
バッテリー 単3電池1本
バッテリーの持ち 約14時間 ※利用状況により異なります
ログ記録容量 10万5千点
操作難易度 ふつう
その他の機能 Bluetoothあり

HOLUX M-241の特長

液晶画面搭載で現在地の座標や時刻・速度が確認可能

HOLUX M-241には液晶画面ついているため、現在地の緯度経度や高度・移動速度や移動距離などをリアルタイムで確認することができます。

単三電池1本14時間駆動・車での使用におすすめ

単三乾電池1本で14時間駆動するので電池切れの心配もありません。もちろんエネループなどの充電池も使用できます。

さらに、車のシガーソケットからUSB電源にするアダプタとケーブルが付属しているので、車の中では電池の心配はいりません。エンジンのオン・オフに合わせてGPSロガーの電源を入れる機能もあるため、停車中の無駄なログも残りません。車でログをとることが多い方にはとてもおすすめの機種です。

Bluetooth搭載で簡単にログを転送

GPSロガーとしてはめずらしくBluetoothを搭載しているため、面倒なケーブルいらずでログを転送することができます。
外出先で手軽にPDAやノートパソコンと連携すること可能です。

また、BluetoothをOFFにすることもできるため、飛行機の中でもログをとることができます。
(GPSロガーは電波を発しないため、離着陸時を除けば飛行機でも利用ができます。)

超高感度MTKチップ搭載

GPS受信チップとして比較的精度の高い度MTKチップを搭載しているため、小型ながら高精度な位置補足ができます。

ログ記録容量は105,000点で長旅にも最適

ログできる点の数は105,000点と、1秒ごとにログしても29時間分記録することができます。長旅でも安心のログ記録容量です。

ファームウェアのバージョンが1.12以前の場合のログ記録容量は約130,000点です。この場合、速度データは記録されません。
バージョンが1.13以降の場合は速度データも記録されるため、ログ記録容量が105,000点になります。

GoogleMapとの連携もOK

HOLUX M-241に付属する「ezTour」というソフトを利用すれば、GoogleMap上に移動ルートをマッピングすることができます。

製品仕様

外観

サイズ: 32.1mm X 30mm X74.5mm
重量: 39g(電池を除く)
電源: 単三電池1本、約14時間作動
LCD画面: 32mm X 8.9mm , 128 X 32 ピクセル、ログ状態・日時・座標・速度・距離・設定の表示

本体

GPSチップ:  MTK(メディアテック)チップ
チャンネル数:  32
周波数: L1,1575.42MHz
C/Aコード: 1.023MHz
DGPS: WAAS/EGNOS/MSAS対応
アンテナ: 内蔵パッチアンテナ
Bluetooth: V1.2互換、Class2、10m(*本製品のBluetoothは日本国内での技術基準適合証明を取得しています。)
ログ記録間隔: 1、5、10、15、30、60、120秒間隔で指定可能
移動距離指定: 50、100、150、300、500、1000mから選択可能

GPS精度

精度位置: 3.0mCEP,DGPS時2.2m
速度: 0.1m/秒、
時間 : 0.1マイクロ秒で同期
感度: -159dBm
コールドスタート: 36秒
ウォームスタート: 33秒
ホットスタート: 1秒
再補足: 0.1秒

環境

限界高度: 18,000m
限界速度 : 秒速515m
加速度: 4G
加加速度: 20m/秒3
動作温度: 0 ~60℃
保管温度: -10 ~80℃
湿度: 5 ~95%結露無きこと

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i-gotU GT-120 : 初心者におすすめのコンパクト防水GPSロガー


i-gotU GT-120の紹介

初心者におすすめの簡単・コンパクト・防水ロガー

GPSロガーを初めて購入するという方におすすめなのがこの「i-gotU GT-120」です。
GPSロガーとしては最軽量級の大きさと重さのボディですが、手軽に使うには十分な性能です。

価格もAmazonで5300円程度と非常に安価なので、まだGPSロガーを持っていないけど気になる...という方にはもってこいです。

GPSロガー i-gotU GT-120
HMS
売り上げランキング: 6433

i-gotU GT-120のスペック早見表

価格 5300円
バッテリー 内蔵バッテリー
バッテリーの持ち 10時間(ログ間隔1秒のとき)
ログ記録容量 6万4千点
操作難易度 とても簡単
その他の機能 防水

i-gotU GT-120の特長

メモリ容量は余裕の6万4000ポイント

1秒間隔でログをとっても約18時間メモリーすることができます。

バッテリーは最大120時間

内蔵バッテリーで駆動するので、乾電池駆動の製品より比較的長い稼働時間となっています。バッテリーの持つ時間の目安は以下の通りです。

ログ記録間隔 およその稼働時間
1~6秒 10時間
7~10秒 20時間
11~20秒 30時間
21~40秒 40時間
41~60秒 70時間
1分1秒~1分30秒 80時間
1分31秒~2分 100時間
2分1秒以上~ 120時間

ちなみに、ログ記録間隔が7秒以上だと「省力モード」が使用可能になり、このモードを使うとさらにバッテリーの持ちを良くすることができます。
省力モードについては、公式サイトに以下のように記されています。

GT-120バッテリ稼働時間について:
ログ間隔3分の場合 / 省力チェック無し: 約18時間 / 省力チェック有り: 約190時間 (当社調べ)
“省力”の有効はバッテリの節約でより長くトラッキングを行なえます。”省力”をご活用下さい。
省力オプションを有効にすることによって、無効時と比べ制限される機能や機能差はございません。

省力モードだと10倍以上電池が長持ちするみたいです。省力モード中でも機能は落ちないということで、使わない手はなさそうです。

うれしい防水機能

小型GPSロガーとしては珍しい日常生活防水となっているので、少しくらい雨にぬれても平気です。
自転車やバイクユーザーの方にもおすすめです。

安心のパスワード機能搭載

万が一GPSロガーを紛失してしまった場合、自宅の位置情報などが知られてしまったら大変です。
しかしi-gotU GT-120にはパスワード機能が搭載されているので、万が一他人に拾われてもデータの閲覧を制限することができます。

Googlemapとの連携がらくらく!

Googlemapで表示できるKMZ形式やKML形式でも保存できるため、面倒な変換作業なしにGoogleマップに表示することができます。
ブログなどに簡単にルートを貼り付けることができます!

ログ間隔が自由に設定できる

好きなトラッキング間隔を入力すると、バッテリーがどれぐらい持つのか時間が出るのでこれがツーリングなど実際に記録をとろうとする行動時間にあわせるコトになります。
ですので、「細かくログしたいけど、そんなに長い時間はログしない」ですとか、「大雑把でいいので、長時間ログしてほしい」などといったスタイルに合わせてログをとることができます。

仕様

大きさ : 44.5mm×28.5mm×13mm
重さ : 20g
ディスプレイ : なし
稼働時間 : 約10時間~120時間(ログ間隔設定により変動)
測位時間
 ホットスタート : 約1秒(平均)
 ウォームスタート : 約35秒
 コールドスタート : 約35秒
ログ間隔 : 1秒~1時間
保存可能形式 : KML,KMZ,MHT,GPX形式
WASS & EGNOS 対応
対応OS : Windows 2000、XP、Vista32bit
GPSチップ : SiRF StarIII low-power chipset
GPSアンテナ : 内蔵型GPSパッチアンテナ
LED : 青色・赤色
インターフェイス : 専用USBケーブル(USB 1.1)※データダウンロード、充電用
防水基準 : IPX6 (本体より約3m離れ、内径12.5mmのノズルであらゆる方向から約100L/分の水を3分以上注水したのち、正常に機能を有する。)
電池 : 230mAh リチウムイオンバッテリー内蔵
内蔵メモリ : 16Mb(最大64,000ポイント)
動作可能温度 : -10°C~+50°C

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I-O DATA 旅レコ(GPSLOG) : 日本語で使える高精度GPSロガー


旅レコ(GPSLOG)の紹介

日本語で使える高精度GPSロガー

I-O DATAの「旅レコ(GPSLOG)」の特長は液晶で日本語表示できることです。GPSロガーは海外メーカーのものが多く、英語表示のものがほとんどです。その点旅レコは日本語に完全対応となっているので、英語が苦手な方でも高精度なGPSロガーを扱えます。GPSロガーなのでもちろん海外での位置取得もできます。

価格はAmazonで6900円と、GPSロガーの中では標準的な価格となっています。この値段で日本語対応の高精度なGPSロガーが使えると考えれば、旅レコはかなりお得なおすすめ機種といえるでしょう。

I-O DATA 旅の思い出の足あとを楽しむGPSロガー GPSLOG
アイ・オー・データ (2011-02-10)
売り上げランキング: 607

旅レコ(GPSLOG)の特徴

見ためからもわかるとおり、旅レコはHOLUX社のM-241がベースとなっている商品です。(HOLUX M-241の紹介はこちら→HOLUX M-241:液晶とBluetoothを搭載した高精度な人気GPSロガー)M-241との違いはBluetooth機能の有無程度。旅レコにはBluetoochはついていません。

しかし、旅レコはM-241と同様に高感度なMTKチップを搭載しているので、Bluetooth機能は不要という方にはおすすめの選択肢です。

旅レコ(GPSLOG)のスペック早見表

価格 6900円
バッテリー 単3電池1本
バッテリーの持ち 約10時間 ※利用状況により異なります
ログ記録容量 10万5千点
操作難易度 やや簡単
その他の機能 日本語表示可

製品仕様

対応OS

(日本語版のみ) Windows 7(32・64ビット)/Windows Vista(32・64ビット)/Windows XP

仕様

デバイスインターフェイス USB mini B
旅レコプレーヤー対応ファイル形式
(静止画/動画/音楽) jpg、tiff、asx、wax、m3u、wpl、wvx、wmx、dvr-ms、mid、rmi、midi、mpg、mlv、mp2、mpa、wav、snd、au、aif、asf、wm、wma、wmv、avi、mov、mp4
外形寸法 約32(W)×30(D)×75(H)mm ※リング除く
質量 約39g(電池除く)
電源 単3電池1本
電池寿命 約10時間(目安) ※利用状況により異なります
使用温度範囲 5~35℃
使用湿度範囲 20~80% ※結露なきこと
各種取得規格・法規制 VCCI Class B、RoHS指令準拠

添付品

添付品 本体、USBケーブル(A⇔mini B)、取扱説明書(保証書)、クイックガイド、旅レコプレーヤー用シリアルNo.キーシール、フック(試供品)、着替えラベル3種(試供品)、単3形アルカリ乾電池(動作確認用)

リンク
I-O DATA公式サイト 旅レコ(GPSLOG)

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